逆流性食道炎
逆流性食道炎は胃酸の逆流により胸やけや喉の違和感、慢性的な咳を引き起こす疾患です。食生活の欧米化や肥満、食道裂孔ヘルニアが主な原因で、放置すると食道潰瘍やバレット食道、食道がんのリスクも懸念されます。診断には丁寧な問診と胃カメラが有効で、当院では鎮静剤を用いた苦痛の少ない検査を提供しています。治療は生活習慣の改善と胃酸分泌抑制薬が中心ですが、再発しやすいため自己判断で中断せず、専門医と相談しながら継続的な管理を行うことが大切です。
便潜血陽性
健康診断で便潜血陽性と判定された場合、痔や大腸ポリープ、大腸がん、炎症性腸疾患などの可能性があります。自覚症状がなくても、早期発見・治療のために大腸カメラによる精密検査を受けることが極めて重要です。便潜血検査はスクリーニングであり、陽性時は再検査ではなく大腸カメラが推奨されます。放置はリスクを高めるため、消化器病専門医による丁寧な診断と苦痛の少ない内視鏡検査で、大腸がんの予防と早期発見を目指しましょう。
潰瘍性大腸炎(IBD)
潰瘍性大腸炎は、大腸粘膜に慢性的な炎症が生じる指定難病です。主な症状は血便や下痢、腹痛、便意切迫感などで、活動期と寛解期を繰り返します。原因は免疫異常や環境因子などが複雑に関与しており、放置すると重症化や炎症関連大腸がんのリスクがあるため注意が必要です。診断には大腸カメラが不可欠であり、早期発見と適切な治療が日常生活の維持に繋がります。血便や長引く下痢がある場合は、痔や過敏性腸症候群と自己判断せず、消化器専門医へご相談ください。
過敏性腸症候群(IBS)
過敏性腸症候群(IBS)は、大腸に明らかな異常がないにもかかわらず、腹痛や腹部の不快感とともに下痢や便秘を繰り返す疾患です。脳腸相関の異常や内臓知覚過敏などが関与し、生活の質を低下させます。診断には問診が重要ですが、血便や体重減少がある場合は大腸がん等の除外が必要です。治療は生活習慣の改善と薬物療法が中心で、専門医による適切な診断と管理により、多くの患者様が症状をコントロールし日常生活を改善できます。
脂肪肝
健康診断や人間ドックで「脂肪肝があります」と言われたものの、特に症状がないため、そのままにしていませんか?