「胸のあたりが焼けるように熱い」「酸っぱいものが込み上げてくる」「食後に胸がつかえる感じがする」「市販薬では一時的によくなるものの、すぐに再発する」。このような症状でお困りではありませんか。
胸やけは消化器内科で非常によくみられる症状ですが、「胃酸が多いだけ」と自己判断して放置してはいけません。最も多い原因は逆流性食道炎ですが、食道裂孔ヘルニア、機能性ディスペプシア、好酸球性食道炎、食道運動障害などの病気が隠れていることがあります。また、狭心症や心筋梗塞など心臓の病気が胸やけとして現れることもあり、慎重な見極めが必要です。
症状を繰り返す場合や長引く場合は、原因を正確に診断し、適切な治療につなげることが大切です。特に50歳以降に初めて症状が出現した方や、飲み込みにくさ、体重減少、貧血、吐血・黒色便を伴う場合には、早めの受診をおすすめします。
胸やけ
